西行
2012年 04月 28日
平清盛のおかげで生まれて初めて西行(1118-1190)に興味がわき、白洲さんの本を読んでみた。日本史にも古文にも弱い私にはなかなか難しい内容なのだが、少しずつ紐解いてゆく楽しみが生まれそうだ。高校時代に今と同じくらいの興味があったなら、もっと色々詳しくなっていたろうに・・・と思うが後の祭り。それにしても西行の歌を読むと、なんと極度に洗練された美意識の持ち主であったのだろうと、びっくり仰天してしまう。来年は西行の愛した桜めぐりをしてみたい。
『西行』白洲正子著(新潮文庫)
by kstokyo | 2012-04-28 23:59 | 本棚