夜の銀座でムーミンに出会う

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江戸歌舞伎発祥の地(猿若座跡)にて

四月花形歌舞伎の仮名手本忠臣蔵、夜の部の「七段目」に駆け込む。続く「十一段目」の黒御簾では、雪の大太鼓を通奏低音に別な太鼓が七拍子を刻んでおり、ストラヴィンスキーもびっくりの複雑なズレ具合で斬新。

芝居がハネて外に出ると、小さな薬局からムーミンが呼んでいる。見たこともないホーローのマグカップに心奪われ吸い込まれるように店内へ。見事な品揃えに興奮し、感激のあまり女将さんとベラベラ話し込む。ムーミンと木版手刷ぽち袋と漢方薬が同居している素敵さ。ずっと気にはなっていたけれど、こんな夢のような薬局が演舞場のご近所にある奇跡。その名も「銀座薬店」、略して「銀薬」なり。

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by kstokyo | 2012-04-06 23:59 | 芝居見物

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