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名古屋へ

長らく更新が滞っているうちにYさんの転勤が決まり、4月30日の晩、名古屋に越してきました。

これを機に、今度はInstagramで名古屋暮らしを記録してみようと思い立ち、始めました。

https://www.instagram.com/ka._kaori/

いつまで、そしてどんな暮らしになりますことか。皆さまを尾張、名古屋の地でお待ちしております。






# by kstokyo | 2019-05-04 10:43 | 暮し箱

つながり、といふこと

待ちに待った土曜日。朝も昼もYさんが食事の支度をしてくれて、私はというとゴロゴロ。至福の時。夕方から王子の美容院へ。つかず離れずの接客の距離感がありがたい。そこから東十条まで歩いて、クリーニング店サニットへ。6月の伊勢旅行のお土産を渡しそびれていたからだ。お店の人というよりは、ご近所さんという感覚だ。東雲の住まいでは隣人の顔も名前もしらないのだが。

そして日もだんだんに暮れてきて、サニットから歩いてすぐの居酒屋むめい亭へ。この流れは、これまでにも何度も書いた 。一見、Yさんがかつて足繁く通っていた店に顔を出す、という感じに思われるのだが実は違う。私の中では、これほど居酒屋として完成されたお店は他になく、引っ越しにより頻繁に通えなくなってしまったYさんを気の毒にさえ思う。今日もマスターの料理の腕は見事で、大山どりのバルサミコソース焼き、牛スジ煮込みとうふ、定番のソース焼きそばに満足。それぞれ450円、500円という値段だから驚く。スピーカーから流れてくるのは今日もちあきなおみ。「氷の世界」のカバーが傑作。夜9時を回って、近所の他の店にいた人たちが店のママもろともに移動してきた。ここからは先月マスターが役者として出演したNHKの朝ドラの上映会だ。拍手喝采。嗚呼、素晴らしきかなむめい亭の夜。満たされて帰路につく。

漠然と「つながり」ということを思う。お店と常連との関係ってなんだろう。

# by kstokyo | 2018-09-08 23:12 | 暮し箱

若葉へ

久々にYさんの実家に顔を出す。両親は今も自営でお店をやっていて、二人とも働き者だ。店に立つふたりに代わって、こちらは近所のホームセンターで買い物。怠け者の嫁はまだ夕方だというのに眠くなりウツラウツラ。実家に行くと既に義母が帰宅していて、面倒な揚げ物などを準備しているので慌ててお手伝いする。4人で夕食を囲んで、あんなことこんなことをベラベラしていると、あっという間に夜も更けてしまった。

1泊して、翌日も両親はお店があるので、Yさんと私は車で少し行ったところにある温泉施設へ。私の実家に行ってもYさんの実家に行ってもやることは同じ、お風呂だ。昼に義父を店まで迎えに行き、近所の蕎麦屋で食事。話は尽きず、店の閉店時間を忘れてベラベラやっていたが、店の人もとがめず寛容だった。

家族といえども「話す」っていう単純なことが大切だなぁと思った週末の午後。

# by kstokyo | 2018-09-02 23:15 | 暮し箱

第60回定期演奏会

姉に招待されてグローバル・フィルハーモニック・オーケストラの定期演奏会へ。甥っ子3人も勢ぞろいだというので、彼らに会うのも目的のひとつ。

さて、猛暑だというのに会場はお客さんでいっぱい。みんな熱心だなぁ。指揮はキンボー・イシイさん。私も参加してニールセンを振ってもらったのは、もう十数年前になるだろうか。ここ数年、オーケストラを聴くことがほとんどないので生の音に感激する。姉も楽しそう。仕事と子育てもしながら、本当に凄い。

終演後はホールの隣のラウンジで、義兄と甥っ子たちとケーキセットで一息。子どもたちは会うたびそれぞれに成長していて、叔母は静かに感激する。子ども時代のオーケストラの先輩にも会えて、頑張って出かけてきてよかった。

# by kstokyo | 2018-07-22 23:36 | 暮し箱

古石場の夜

王子の美容院へ。かれこれ2、3年同じ髪型をしていて飽きているのだが「これは」という髪型が見つからず困る。見つけたいなぁ、「これは」という髪型!

さて、夜はYさんと月島の友と3人で夕飯の約束。月島集合なので、それまでひとりで喫茶店ライフへ。サンドイッチで軽く腹ごしらえ。いつもながら、店内はいっぱいだ。おじいさん、おばあさん、母娘、女性4人組…みんな好き好きに、しゃべったり飲んだり、新聞読んだり。店の人はいつも聞き役に回っていて、年は私とさほど変わらないとみているが、まるでケアマネージャーか民生委員のようだ。これぞコミュニティ。人が人に会うって大切なんだなぁと思う。

小腹が満たされ2人と合流。私はお酒を飲まないので、空腹に酒の肴よりこのほうがよいのだ。清澄通りを門前仲町方面にしばらく歩くと、新しそうな居酒屋の立て看板が見えた。見逃さない2人。案内のままに路地裏に入り、民家を改装した店「いさむ」で一杯。ご夫婦で切り盛りされている開店間もないお店。ライフのようになっていくかな。

そうして、今日のYさん目当ての店に向かって歩く。場所は古石場(ふるいしば)だという。何が出るかな、何が出るかな。
古石場の夜_c0127019_14484920.jpg
出ました、深川ワイナリー東京。聞けば、ここ古石場でワインの醸造を行っているという。その醸造所の一角で、食事ができるようになっている。日本のぶどうもあればオーストラリア産のぶどうもある。同じ江東区に住まいしていながらちっとも知らなかった!お酒の好きな2人は上機嫌で、素晴らしい土曜の夜を過ごす。


# by kstokyo | 2018-07-21 23:47 | 暮し箱